お前はもう、俺のモノ。



優しい優しい俺のキャラが花を咲かす。


うん、やっぱりこのキャラも自分だわ。

 
まぁ、これで“なんか”ありそうだった2人は、2人きりにならねぇーだろ。


だが、返ってきたのはため息だった。



「はぁ……。


まだ気づかないの?


僕さぁ、“久しぶり”に会った“健斗”と、少し話もしたかったんだけど。」



久しぶりに会った?


やっぱり健斗はこいつと知り合いだったのか。



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