お前はもう、俺のモノ。



この顔見たら、ぜってーハマる。


誰にも見せない。


こんな可愛い顔。


俺だけの......彼氏だけの、特別な顔。


愛しさが込み上げてくる。


あぁ、愛おしい。


絶対俺、惚れすぎだよな。


初めてこんなに女に執着したし。


それほど好きなんだな、俺。



「なぁ、俺のこと守って呼んで?」



「守......。

あたしのことも、ゆうゆって呼んで......///」



恥ずかしそうに真っ赤になりながら言う彼女。



「あ~、もう好き。」



もう1回ギュッと抱きしめた。



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