夢の高校生活


アトラクションが出発した


どんどん上に上がっていく


颯真くんが

「大丈夫?」

と心配してくれた



「私、ジェットコースター苦手なの」


「大丈夫。俺がいるから

俺の手を握ってて」


「うん」


あっという間にジェットコースターは急降下
していった


なぜだか颯真くんが居てくれたからかあまり
怖くはなかった


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