夢の高校生活


男子の方を見たら
もう決まっているみたいだった



あとは、私たち三人の問題。


どうしよう…



すると、颯真くんが私のところに向かって来た


「女子は今、どんな感じ?」


「う~んと、私も含めてこの三人が
決まらないの

二人とも苦手な種目なんだって。」


「山河は、どっちがやりたい?」


「えっ…私はどちらかというと
借り物競争かな…」



「じゅあ、決定」






「誰か女子の中で
個人800メートルやってくれる人いる?」




そしてあっという間に決まった



結局、女の子二人は他の人に変わってもらい
希望どおりになった。




< 62 / 141 >

この作品をシェア

pagetop