夢の高校生活


なんとかその子は奈緒にバトンパスをした


奈緒は次の瞬間 見たこともないくらいの速さで走っていった


私は奈緒にしらないうちに周りのことを考えずに大声で



「奈緒~あともうちょっと!


がんばれー」



と応援をしていた


私だけじゃなくてクラスのみんなもそうだった



一人、二人、三人

と抜かしていき


あとは一人になった






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