好きと言う私を君は……






「もうっ…渚くん…すきですっ!!」


「あっそう」


あらら。もう、素っ気なくなっちゃった


あぁ―――なんか残念


「じゃあ…渚くんお弁当一緒に食べましょうねっ!!」


「あぁ…はいはいっ。分かってる。いつものところな」


「は、はいっ!!」


私は…いつもより浮かれて教室に戻った



「やっぴー!!た、だいま~!!」


「おかえり。どうだった?彼氏くんは」


「もうっ、かっこいい!」


「そう…よかったね。絢…」


美しいやっぴーに微笑まれたら…照れるって!!










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