チャイルド暴走族なめんなよ
俺達は下で特攻服を着て待ち構えて

いた。

バンッ

倉庫のドアが開く。

冷化は本当に攻めてきた。

「おちびチャイルドさん達。

この"高校生"の冷化のお兄ちゃん達

が潰してあげるからね?」

こいつら高校生を強調しやがって。

高校生だからって小学生になんでも

勝てるとかんちがいすんなよ?

「うっせぇ。

チャイルド暴走族なめんなよ?」

「ハハッ、おちびちゃん達が強がって

られるのも今のうちだ。いけ。」

「おらぁぁぁぁ。」

うるせっ。

チャイルドは無駄な声はださねぇぞ。

弱い犬ほど吠えるだな。

体力の無駄だっつーの。

ヒョイ

シュッ

ドカッ

バキッ

フッ…よえぇー。

避けて殴ればはい終わりって感じだ

な。

「うぉぉぉぉぉ」

チッ、マジうるせぇ。

ドカッ

バゴッ

ゴンッ

バキッ

はい楽勝。皆倒せたな。

ピクピクッ

ん?総長がまだ動いてる。

「てめぇらざっけんなよ。」

おお、総長さんしぶといねー。

まだしゃべれてやがる。

「ざけてねぇし。ただひとつだけ

覚えとけ。

チャイルド暴走族なめんなよ?」

「下っぱ達こいつらの始末頼む。」

「「「「はい、総長。」」」」

ふぅー、おわった。
< 11 / 38 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop