俺の理性VS可愛い彼女




私の目に映る先には、楸が紗江の口を塞いで体が密着している光景。



それを見た時、心の奥でモヤッとした。



モヤっとしたのは一瞬で…楸と紗江が離れるとそのモヤは消えた。


それでも二人が話してる状況は変わらなくて


見てるのがつらくなった私は、視線をずらし廊下の方へと見る。



私の隣ではまだ、英語の宿題を写す赤石君の姿がある。







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