俺の理性VS可愛い彼女


その直後、顔が紅潮し冷めるまで時間がかかった。


…―――


「よし、終わってもいいぞ」


チャイムと同時に終わる地理の授業。


先生の掛け声とともに号令をし、一斉に移動し出すクラスメイト。


なぜなら、これから昼食に入るから。


そして、いつもならすぐに教室から出ていく先生が扉に向かわず目の前で立ち止まった。




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