俺の理性VS可愛い彼女


それはなにを表すのかは、先生が言う前からなんらか予想は付いた。


「倉島、何があったかは知らないが、授業は授業だ。わかるよな?」


優しい声で聞く先生。


さっきイライラしてた時のとは違う。


コクンと頷くと、


「今日の放課後、バツとして社会科準備室の掃除をしてもらう。そんな汚くないから時間はかからないはずだ。いいな?」


そう言って教室から出て行った。



< 52 / 63 >

この作品をシェア

pagetop