純恋愛花火
花火を見ながら、隼人の横顔がチラッと見える。いつもと違う場所、服装の私たち。

いつもと違う私達。
私は、そんな状況に緊張していた。
目の前にいるのは、隼人なのに。

「どうした?」

「なにもない。花火綺麗だね。今日はありがとう」

私は…好きになる。
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