晴れ、時々、運命のいたずら



「大嫌い!もう2度と話しかけないで!」



「あ、宮崎さん!」



(これでいいんだ…。)



背中から聞こえる稔の声を無視して、穂乃花は止まらない涙を流しながら走り去って行った。


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