晴れ、時々、運命のいたずら



(入院していた時間を忘れてしまいそうだ…。)



そう思える程、愛姫とのメールのやり取りは翔太にとって、とても大きな事だった。



『もういいんじゃない?』



『迎えに行っても。』



先日の千夏の言葉。



(有紗…、会いたい…。)


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