晴れ、時々、運命のいたずら
『有紗こそ、もうアイドルとして人気が出て、すでに俺が有紗の隣が似合わなくなっているけど。』
『そんな事無い。』
『そんな事、無いか?』
『私は翔太の隣にずっといたいから東京でアイドルを目指した。翔太にとって素敵な女性でいる為に。』
『有紗は十分素敵だよ。』
『嬉しい。』
『高崎、必ず行くよ。』
『本当に?』
『本当だ。』
『待ってる。』
『楽しみにしてるから。』
『翔太。』
『有紗。』
『愛してる。』
『俺も有紗だけを愛してる。』