青空とキミと。




何の話なんだろう


なんて考えているうちに



「あおちゃん?」


「は、はいっ!」


屋上には、私達二人しかいなった。





入るなり、先輩に名前を呼ばれる。


返事をすると、先輩は奇妙に笑いながら私の方に向いた。



なんか、恐い…


その奇妙な笑いが恐いのかは、分からない。



私の足は、1歩後ろに下がっていた。


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