青空とキミと。

約束です。



――――――――――



「あ、あの…七瀬さんっ!」


「ごめん、この子そーゆうの興味ないから」


「え、でも…」


「ほーら、帰った帰った」



あの日から、男子に私の名前が呼ばれる度に何故か千穂が断るようになった。


いつの日か、遥斗先輩に何か言われたらしい。



怒ってたけど、前よりは少しだけいい奴なんて言っていた。



< 131 / 360 >

この作品をシェア

pagetop