青空とキミと。


***



「うー…」

「…、あー」

「ぐはー」



ワークを解き始めて、わずか数分。


窮地に追いやられていた。



問題が難しすぎる。



数字が頭の中でごちゃごちゃしてるよ…






「あお、うっさい」



ワークを開いては閉じ、開いては閉じを繰り返していたらそんな言葉を言われた。



「え?」


私、なにかしたっけ


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