青空とキミと。



ガチャ―――――――



着いたのは屋上。


利用する人が少ないこの場所は、俺達だけだった。



「あの…っ」


そんな声がいきなり聞こえてきた。



「助けてくれてありがとうございます…」


「1人で来るなんて危ないからやめろ」



あそこで他の男が触ったりしたら、俺がどうなるかわかんねぇ。



あおは俺の言葉に頷く。


「…はい」







それより、なんで2年の教室にきたんだ?


俺は、思ってたことを聞いてみた。


< 161 / 360 >

この作品をシェア

pagetop