青空とキミと。




すると、千穂は少し躊躇いながら私の名前を呼んだ。



いつもと違う話し口調に、変な違和感を覚えながらも頷くと。




衝撃的な言葉を耳にした。







「…実はさ、うちら付き合ってる」





え、んーと?



幻聴だったのか、言葉を理解できないでいると…。



「俺と千穂この前から付き合ってる」


尚が一言。



< 232 / 360 >

この作品をシェア

pagetop