青空とキミと。




『なぁ、もいっかい』


「え…ぇっ!?」


『聞こえなかった』



やべぇよ?


嬉しすぎで、今なら死ねるかもしれない。


いや、確実に




「…遥斗先輩がっ、好きです!」



耐えきれなくなった俺は、おもいっきりあおに抱きついた。



「ひゃ…っ」


『…俺も大好き』



こんな幸せなことってあるのか?



真っ赤になって照れるあおが、可愛すぎて。


力強く、抱きしめた。


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