青空とキミと。



「今、考えてたでしょ」



ギクッゥ…

え、なんでわかったんだろ



『かっ、考えてない!』

「嘘つけ、顔緩んでるから」


『……』



なんだか、ものすごく恥ずかしくなってきた。



呑気に尚は笑っている。





そんな前までの当たり前の光景が。


湊がいなくても、こうして3人が笑い合えてることがやっぱり嬉しかった。



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