青空とキミと。
「したくねぇの?」
そんな目で見られても困る…っ!
したくなくはないんだけど
…なんて恥ずかしいし言えるはずもない。
「なぁ」
『……』
無視してやる。
「ちゅーしなくてもいいの?」
『……』
どうして簡単に恥ずかしいことを言えるんだろうか
「あおちゃーん?」
『…っ……』
大丈夫、無視無視むしむし…
「……」
…あれ?
すると、突然声が聞こえなくなった。
諦めてくれたかな?
そう思ったいたら、遥斗の顔が私の耳元まできていて。