青空とキミと。




湊になんて言おう、


ここ最近ずっと考えていた。



日が経つのは早いもので、あんなに嫌だったこの日もきてしまう。



「心配すんな」


そう言って優しく笑う遥斗。



『うん』


…そうだひとりじゃない、遥斗がいる。




それから私達は手短に昼食を済まし、電車で向かった。


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