青空とキミと。
そして、言いたかったこと全て話した私。
ゆっくり目を開くと隣にはこっちを見た遥斗がいた。
『み、見てたの…っ!?』
「見てた」
ずっと見られていたことを考えると、なんだか恥ずかしくなる。
「ちゃんと言えたか…?」
そう言う遥斗に、私は笑顔で頷いた。
湊への謝罪の気持ち
湊への感謝の気持ち
遥斗に出逢ったこと
私がいつもひとりぼっちじゃなかったのは、湊のおかげだと思うんだ。
遥斗に出逢えたのも、きっと湊が選んだに違いない
なんて。