青空とキミと。


―――――――




午後からお墓参りにいった俺達。


お墓参りまでは普通だった。



隣であおがきちんと手を合わせて、長い間いたのは覚えている。



それが終わると、クリスマス一色の街を歩いていた


昔のことを話ながら、あおは隣で笑ってた。



…はずなのに。





――――――ドンッ


突然、傾いた俺の身体。



それとほぼ同時に大きすぎるくらいのクラクションが聞こえて。







気づいた時には遅かった。


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