カラダ探し~第三夜~
カラダの場所を聞いて、私の物かどうか判断する事くらいできると思っていたのに、それより早く美紗が殺されてしまうなんて。
少なくとも、今日のカラダ探しで、皆が見つけたカラダの回収をしたいところだ。
「皆が調べた部屋を潰していけば、健司がどこを調べたか分かるんだよね」
部屋着を脱ぎ捨てて、私は下着姿で小さく拳を握りしめた。
服を着替えて部屋を出て、リビングに入った私は、モワッと漂うその匂いに、顔をしかめた。
うわっ! くさっ! 何これ……またママが飲み過ぎたの?
そう思ってソファを見てみると、そこにはママが情けない姿で、仰向けになって眠っていたのだ。
あー……また飲み過ぎたのか。
おばあちゃんが帰ってたら、こんな姿を見られたら怒られちゃうよ。
「ママ、こんなとこで寝てないで、部屋に行って寝なよ。どれだけ飲んだのよ……まったく」
やだやだ。
いくら仕事だからって、こんなになるまで飲まなくても良いのに。
少なくとも、今日のカラダ探しで、皆が見つけたカラダの回収をしたいところだ。
「皆が調べた部屋を潰していけば、健司がどこを調べたか分かるんだよね」
部屋着を脱ぎ捨てて、私は下着姿で小さく拳を握りしめた。
服を着替えて部屋を出て、リビングに入った私は、モワッと漂うその匂いに、顔をしかめた。
うわっ! くさっ! 何これ……またママが飲み過ぎたの?
そう思ってソファを見てみると、そこにはママが情けない姿で、仰向けになって眠っていたのだ。
あー……また飲み過ぎたのか。
おばあちゃんが帰ってたら、こんな姿を見られたら怒られちゃうよ。
「ママ、こんなとこで寝てないで、部屋に行って寝なよ。どれだけ飲んだのよ……まったく」
やだやだ。
いくら仕事だからって、こんなになるまで飲まなくても良いのに。