worldspeaker
過去
七凪 詠斗(なななぎ えいと)

機械に決められた名前。

worldspeakerは人の名前ですら決めてしまう。

何をそこまで機械に執着するんだ。

でも、少なくともこの子の未来がそれで明るくなるんなら、

この子にこの事は言わないでおこう。

そうすればこの子は幸せに生きていける。

ずっと。

×××が頬を撫でる。

×××は微笑んで言った。

「××××××××××は万能な××なんかじゃないのよ」

ああ、暖かい日だなぁ

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