キミと 夜空と 星空と。

-4-





「・・・ごめん。本当に悪かったと思ってる」




放課後。俺は、ファミレスに琴音を呼び出していた。


 2人で、広々としたソファーに向かい合うように座る。


制服を着た琴音は、何も言わない。

ただただ、ジッと俺を見つめている。



「・・・悪かったって・・・何が、悪かったの??何が言いたいの??」


琴音が、ようやく、冷たい声で俺に問うた。


「だから・・・この間の・・・」


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