キミと 夜空と 星空と。
「・・・誰から・・・聞いたの・・・??」
渇いたのどから、精一杯言葉を搾り出す。
「琴音からだ。琴音から昨日、電話があった」
・・・琴音が・・・??なんで・・・琴音が・・・。
わけが分からなかった。
なんで、琴音は彼に言ったのだろうか??
なんで・・・私や睦月君を陥れるようなことを・・・。
「・・・知らなかったのか??琴音は、君の事を憎んでるんだよ。小さい頃から」
「・・・琴音が・・・??」