キミと 夜空と 星空と。



 星空を見つめる彼女の背中。

満開の星空。

丸い月。



彼女の後ろから見たその光景は、あまりにも美しかった。


カメラを持ってくるのを、後悔したほどだ。




 彼女と、夜空と、星空と。



美しすぎる、その姿。



目から、涙がにじみ出てくる。





 彼女が振り返った。

そして、俺の姿を見ると、にっこりと微笑んだ。


俺は彼女の隣に歩み寄って、そのまま芝生の上に寝転がる。



「・・・子どもが産まれたら、何て名前がいいかな??」




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