キミと 夜空と 星空と。



「キミ、お名前は??」





「水島空」






水島・・・空。

そっか・・・空・・・。



「空か。いい名前だね」


「うん!!お母さんが付けてくれたんだぁ!!空、お母さん大好き!!おじちゃんの名前は??」


俺は、微笑んだ。


目の前にいるこの女の子が、愛しいと思った。



「溝端睦月だよ」


「空のお友達にもいるよ!!むつきくん!!」


「そっか」


女の子は俺にピースすると、笑顔で言った。


< 180 / 183 >

この作品をシェア

pagetop