キミと 夜空と 星空と。


 彼女は、誰にも言わずに心にしまってきたのだろうか?


今は他の女の人とどこかで幸せになっているはずの彼の事を。


誰にも言わず、ずっと心の中に秘めてたのだろうか?


ずっとずっと・・・もしかしたら今でも、その思いを胸に秘め続け、戦ってきたのだろうか?




 ずっとずっと・・・そいつを思い続けていたのだろうか?






「・・・俺じゃ、ダメですか?」



考えるよりも先に、口が動いていた。天音さんが、俺を見た。




「俺に頼ってください。
俺は、あなたの支えになります。

それとも・・・俺じゃ、ダメですか?」










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