キミと 夜空と 星空と。


「そ、そんなに真剣に考え込むなよっ!つか、まぁ、今日は思い切り遊ぼうぜ!」

「・・・遊ぶ・・・?」


巧がニコッと笑った。
巧の中にまだ眠っている、少年みたいな面影が一瞬ちらつく。


「さっき言ったじゃん。俺の彼女が来るんだよっ。だから、3人で思いっきり!」



・・・気分転換、か。
悪くないかもしれない。俺は、小さく頷いた。



「よっしゃっ!今日はフルなっ!!!」







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