キミと 夜空と 星空と。
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次の日は、暑すぎるくらいの晴天だった。
冬だと言うのに、まるで夏の初めのような暑さだ。
長袖でいるのも、熱くてたまらないくらいに。
「考えてみれば、初めてだよね」
さっき買ったイチゴのアイスを食べながら、彼女は楽しそうな口調で言う。
「2人で、デートだなんて。
・・・私、遊びに来たのも久々だよ」
俺は、彼女をジッと見た。
さっきから、心臓はバカみたいに大きく高鳴っている。
彼女と俺の距離は、わずか数mm。
触れそうで、触れない距離。
そんな距離が、俺の緊張に拍車をかける。