キミと 夜空と 星空と。
「・・・??」
普段なら気にもしないような、小さな事。
だけど、その時の俺は、どうしようもなくそれが気になった。
その中に何か、俺の心を揺すぶるような物があるような気がした。風呂場の方向を見る。
シャワーの音は相変わらず、途切れることなく鳴っていた。
少しだけなら。
少しだけなら、大丈夫なはずだ。
そうだ・・・少し、覗くだけ。
少しだけ・・・。
俺は、ゆっくりと引き出しを開けた。
そして・・・中にあったものを見た瞬間、その場に凍りついた。