キミと 夜空と 星空と。


『睦月君? 

あなたを傷つけてしまった事、本当に後悔しています。

私は、本当はずっと怖かったんです。

いつか、こんな日が来るんじゃないかって。

だから、あなたを拒もうとした。

だけど、あなたは私に優しくしてくれた。

だから・・・私はつい、あなたの優しさに頼って、つけこんでしまった。

本当にごめんなさい。

私の事は、忘れてください』





 つまり・・・やっぱり、親父が彼女の・・・。



 いつか、彼女が言っていた言葉を思い出す。



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