キミと 夜空と 星空と。
普通なら、俺もすぐに謝ったかもしれない。
・・・だけど、その時の俺は最高にイラついていた。
「は?お前、誰に向かって口きいてんだよ」
相手に負けず、俺も睨みつける。
さすがにビックリしたんだろう。
金髪が少し怯む。
だけど、自分から引っ掛けといて、ひくわけにもいかないらしい。
「な・・・なんだよ・・・やんのやかよっ・・・」
金髪はかなりビビっていた。
声を少し震わせながら、それでも必死に俺を睨みつける。
俺は、相手の胸倉をつかんだ。