キミと 夜空と 星空と。



・・・お姉ちゃん??
何の話をこいつはしてるんだ??


 俺の頭の上を飛んでいるはてなマークに気がついたんだろう。

琴音が、小さくため息をついた。
少し俯いてから、もう一度こっちを見る。



「水島天音」


・・・天音さん・・・??


「お前、天音さん知ってんの??」


少しだけ、ビックリする。


「知ってるも何も・・・お姉ちゃんだもん」



・・・は??
・・・お姉ちゃん・・・??


お・・・お・・・。





「えぇっ?!」







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