好きです先輩!
「本当のこと言えよ…」

「…なんで先輩はあたしを追いかけてくれるんですか!!」

これは本当。

「なんでって、好きだからだろ。」

「は?そういうからかい方、超嫌いです。」

なーんでそんなこと言っちゃうんだろ。

本当は嬉しすぎてニヤけてるのに。

ぎゅ

「ウソだと思う?」

「っ/////」

あたしの顔は、新幹線より速く、

リンゴみたいに赤く、

ほっぺたを染めた。

「ほーら。嬉しいんでしょ?ツンデレも可愛いけど、もうちょっとくらい素直になれよ。」

「好きです…先輩!!」

あたしの初告白は、あたしんちの前でした。
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