小悪魔男子と魔法使い。
「そういうことは好きでもない人にするようなことじゃない…」
「確かに唯花のことなんとも思ってないぜ。でも、唯花にはしたくなるんだ」
「はぁ!?!?もういい!!」
バタン!
勢いよくドアを閉めた
きっと今、私の顔は真っ赤だろう
見なくてもわかる
これは恋じゃないと思う…
誰でもあんなことされたらドキドキするはずだ。
「唯花ちゃん…」
「ソフィー…よし、買い物でもいくかっ!」
「ちょっと!
輝くんって私のこと見えてるみたいだよ…?」
「え……?」