小悪魔男子と魔法使い。
月曜日……
今日は学校の日だ。
早く起きて朝ごはんを作る。
「完成ー☆ソフィー、輝は?」
「いないよ。まだ寝てると思う」
「はぁー……」
起こしにいかなければならない
タタタタ……
コンコン…
「輝〜?はいるよー?」
ガチャ…
「Zzzzzzzzzzz……」
「やっぱり寝てた。」
輝の寝顔を見る。
整った顔だと改めて実感する。
「あんな悪魔な性格じゃなければ天使なのになー…。
女の子みたいにかわいい…かも…」
「んー……」
「輝〜〜おきてー?」
「唯花…おは…よ……」
「おはよ。
ご飯できたからね?」
「うん、ありがとね…」
(あら…?今日は天使だ…?)