不器用なシンデレラ
12、無自覚って怖い
本田さんがメールで連絡してきたお店は、城壁のような壁で囲われたイルネージュというフレンチのレストランだった。
「高そう・・・」
戸惑いながら入り口に入り名前を告げると、螺旋階段を上がって2階にある個室に案内された。
庭のイルミネーションが凄く綺麗で、レストランというのを忘れてしまいそうだ。
「やあ、場所すぐにわかったかな?」
本田さんがいつもの笑顔で迎えてくれる。
「はい。でも、凄く綺麗なところで、私なんかが来ていいのか・・・・」
退職の相談するのにこの場所は逆にきつい。
「鷹野にも聞かせられない話でしょう?静かな場所が良いかと思って」
「そうなんですけど、でもこういう場所って本命の彼女とかと来る場所じゃないですか?」
「高そう・・・」
戸惑いながら入り口に入り名前を告げると、螺旋階段を上がって2階にある個室に案内された。
庭のイルミネーションが凄く綺麗で、レストランというのを忘れてしまいそうだ。
「やあ、場所すぐにわかったかな?」
本田さんがいつもの笑顔で迎えてくれる。
「はい。でも、凄く綺麗なところで、私なんかが来ていいのか・・・・」
退職の相談するのにこの場所は逆にきつい。
「鷹野にも聞かせられない話でしょう?静かな場所が良いかと思って」
「そうなんですけど、でもこういう場所って本命の彼女とかと来る場所じゃないですか?」