『短編』マモッテネ

さよなら

「誰………」


『クククッ私は羽璃子よ。優子に似てるでしょ?分からない?』


確かに見た目が少し優子に似ている…。


「優子のお母さんを殺したのは貴方?」


『チガウワ』

!?

うそ…

「じゃあ誰が…」

本当は脳内で答えが出ている

しかしそれが間違っていますように。


《優子》ではありませんように…


『フッ殺したのは優子だ。』


ドクン……


やっぱり…
< 13 / 21 >

この作品をシェア

pagetop