『短編』マモッテネ
「いやぁぁぁぁぁっ!」


思わず声が出てしまった。

するとはりこがぐるりと角度を変えた。


あぁ…終わりだ。

私は目をつぶり、死を覚悟した。

しかし。

目を開けた時には元の自分の部屋に戻っていた。

なん…なの?


時計を見ると午前5時を指していた。

朝になると終わる。

いいヒントを貰った。

しかし優子の事は何も分からなかった。


そしてあの首のない女はなんなんだ。

何か解決するどころか疑問ばかり生まれてくる。
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