私の彼氏はイケメンボイスで身長180㎝!
秀勝はこの「魔法の言葉」を教えてくれた時の鷹弥を思い出す。
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「秀勝、玲唯先輩と仕事すること結構多いの?」
鷹弥に急に聞かれた。
「まあ、そうかもね。
わりと多いかも。」
秀勝が仕事のことを話すとと、鷹弥は楽しそうに笑った。
「じゃあ、お前にいいこと教えてやるよ。
先輩ね、やることのない時間があるとすぐ寝んの。
で、しかも起こしたときは全然起きない。」
―――わりと性質がわるい。
「そこで、俺たち部員は考えた。
先輩はどうしたら起きるかなって。
それで考え出したのが『合奏』。
なんで『合奏』か分かる?」
そこまで言うと鷹弥は一度言葉を切った。
秀勝は首を振る。