私の彼氏はイケメンボイスで身長180㎝!





コンコンコンコン…



秀勝は夢の中で保健室にいた。



―――あぁ、玲唯先輩だ。



いつもの様にドアが開くのと同時に声を掛ける。



「玲唯先輩こんにちは。」



「こんにちは。」



玲唯の顔を見て笑顔をこぼす秀勝。



そんな秀勝に玲唯は少し切ない表情をした。



「椎名なら分かってくれるのかな。」



―――先輩なんでそんなこと言うんだろう?



そこで秀勝の意識は途切れた。





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