闇の中にいる私と太陽な彼
「俺は知っての通り堀内誠騎。

俺美梨のこと姫にしよっかなって

考えてる。」

「ひ、姫!?」

「美梨ちゃーん、姫ってのはね、

僕たち星海の皆で守る人のこと。

そんでもって総長の女。」

ご丁寧に来斗君が教えてくれた。

へー姫か~。

………って総長の女!?

しかも星海のって男うじゃうじゃ

じゃん。

うっそー。

「ほんとだよ。」

はい?来斗君なにいってんの?

私心のなかで喋ってましたが?

「はい?」

「全部喋ってるよ。」

「ウソデショ?」

「なんでかたこと?」

「驚きで。」

私と来斗君の会話が続いてると誠騎が

わって喋りだした。

「あの、もういいか?

本題はいりてぇんだけど。」

「「あ、ごめんね?」」

私と来斗君は見事にハモった。

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