闇の中にいる私と太陽な彼
学校につき校舎裏に向かった。

誠「お、美梨はよ。」

来「おはよ~。」

尚「‥‥」

七「おはよ。」

冬「おはよー。」

美「おはよ。」

皆と挨拶を交わした。

皆…暖かい。

この人達には裏切られないよね?

大丈夫かな?

私のなかで星海にたいしての気持ちが

変わっているのが自分でもわかる。

皆は楽しくわいわい喋っている。

誠「美梨も一緒に喋ろうぜ。」

美「うん!」

私は仲間みたいにこういうことをする

ことに恐怖や不安もまだある。

でも彼らをみていて大丈夫かなと

思えるし、私のことを考えてくれてる

から思わず嬉しくて笑ってしまった。

そしたら皆は顔を赤くしている。

ん?なんで?

私が首をかしげると来斗に抱きつか

れた。

来「美梨が笑った。可愛い!」

美「か、可愛い?

ねぇ、眼科いったら? 」

私が言うと皆私をみながらこそこそ

喋っている。

美「ちょっと、なによー?」

そしたらなんか皆笑いだして、私も

つられて笑ってしまった。

久しぶりに笑ったな。

なんかこういうのいいな。

私…自分でもわかるほど変わったか

も。
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