闇の中にいる私と太陽な彼
(side 美梨)

──────誠…騎………

た…す、けて……

私……何回犯されたんだろ。

さっきは厳ついおじさん。

今はナルシなお兄さんに犯されて。

もう、ボロボロ。

そんな時。

ドォッン

大きな音がした。

「美梨を返せ!!!!!!!!!!!」

へ?この声………誠騎?

な、で?なんで?危ないよ。

誠騎が誠騎がやられちゃう。

でも、今もこの男にヤられてるし。

どうしよう………

ポロポロ

え……涙でてきちゃった。

こんな犯されてるところ見られたく

ないよぉ。

もう本当最悪………

ドンッ

「美梨!?」

誠騎!!!!!!!!!!!??????????

結局……見られちゃったね。

「誠騎………助けて……」

ドカッ

バキッ

誠騎は物凄い勢いで私のことを

犯していた男を倒した。

「美梨……会いたかった。」

「誠騎……ダメだよ?

私のことなんか抱き締めちゃ。

私……色々な男に無理やり犯され

ちゃったんだよ?

汚れたんだよ?私は汚いよ。」

ダメだ。涙が溢れてとまらない。

「お前は汚れてなんかない。

俺が消毒してやる。」

チュッ

誠騎はそう言ってキスしてきた。

あぁ、やっぱりあたたかい。

「ねぇ……皆は?」

「皆、倒してる。でももう、倒しおわ

ったと思う。あとのこるは

お前の父親だけだ。

最後のけりつけにいくぞ。」

私は頷いて誠騎と下の広場に

いった。
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