闇の中にいる私と太陽な彼
ついた場所は校舎裏だった。

しかも、厳ついひとが数人いるし。

「ここ、星海の学校内でのたまり場

みたいなところ。俺達と話さない

か?お前昨日教室で一人だったし、

ここで友達作っとくのも悪く

ねぇとおもうけど。」

なんでそんなこというの?

私…友達つくるの怖い。

ふざけないで。なにもしらないのに。

「なによ…なにもしらないのに。

友達なんて私には必要ないの。

皆だってそう。私なんか必要ない

の。私にはもう関わらないで!」

バンッ

私は校舎裏から屋上に移動した。

ポタポタポタポタ

涙が流れてきた。

涙なんて何年ぶりだろう。

本当は誠騎の言葉は嬉しかった。

でもね、私はこれ以上のどん底の闇に

はおちたくないの。

今でも酷く、暗く、怖い闇の中に

閉じ込められているのに。

だから私には関わらないでっ!
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